科目コード | 科 目 名 | ||||||||
5120 | 原価計算論T:Cost Accounting T | ||||||||
教 員 名 | 田川 晋也:TAGAWA Shinya | ||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||
3B | 1・90分 | 履修 | 前期・講義 | - | |||||
授業概要 | この講義では、製造業で用いられる簿記である工業簿記と製品の原価の計算過程について学ぶ。また、原価計算で算定された原価情報を会社経営の意思決定に利用する方法についても学ぶ。原価計算論Tでは、製品原価の計算の仕方について学ぶ | ||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||
1.
原価計算の意義・目的を説明できる。 2. 材料費、労務費、経費の計算が正確にできる。 3. 個別原価計算、総合原価計算についての基本的な考え方を理解できる。 |
@ 中間試験(40%),A期末試験(40%),Bレポート(20%)で評価する。 | ||||||||
学習・教育目標 | C | JABEE基準1(1) | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||
導入 | 仕訳・勘定記入の復習、工業簿記の特色 | ||||||||
第1 | |||||||||
原価と原価計算 | 原価の意義、原価計算の意義 | ||||||||
第2 | |||||||||
費目別計算@ | 材料の計算 | ||||||||
第3 | |||||||||
費目別計算A | 労務費の計算、経費の計算 | ||||||||
第4 | |||||||||
費目別計算B | 製造間接費の計算 | ||||||||
第5 | |||||||||
個別原価計算@ | 原価計算表の作成 | ||||||||
第6 | |||||||||
個別原価計算A | 仕損、作業くずの処理 | ||||||||
第7 | |||||||||
中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する | ||||||||
第8 | |||||||||
部門別原価計算@ | 部門共通費の配賦 | ||||||||
第9 | |||||||||
部門別原価計算A | 補助部門費の配賦 | ||||||||
第10 | |||||||||
総合原価計算@ | 期末仕掛品の評価 | ||||||||
第11 | |||||||||
総合原価計算A | 組別、等級別 | ||||||||
第12 | |||||||||
総合原価計算B | 工程別 | ||||||||
第13 | |||||||||
総合原価計算C | 減損、仕損、追加材料、副産物 | ||||||||
第14 | |||||||||
まとめ | 全体の学習のまとめを行う。また、授業評価アンケートを行う。 | ||||||||
第15 | |||||||||
関連科目 | 簿記概論T、簿記概論U | ||||||||
教 科 書 | 最新工業簿記論(伊藤博,小林哲夫・実教出版) | ||||||||
参 考 書 | 原価計算論(廣本敏郎・中央経済社) | ||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業アンケートを行う。 | ||||||||
副担当教員 | |||||||||
備 考 | 必要に応じてプリントを配布する。 |