科目コード | 科 目 名 | ||||||||
5121 | 原価計算論U:Cost Accounting U | ||||||||
教 員 名 | 田川 晋也:TAGAWA Shinya | ||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||
3B | 1・90分 | 履修 | 後期・講義 | - | |||||
授業概要 | この講義では、製造業で用いられる簿記である工業簿記と製品の原価の計算過程について学ぶ。また、原価計算で算定された原価情報を会社経営の意思決定に利用する方法についても学ぶ。原価計算論Uでは、企業の管理や意思決定の場面での原価情報の利用法について学ぶ。 | ||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||
1.
標準原価計算の意義、目的を理解し、差異分析の計算ができる。 2. 直接原価計算の意義、目的を理解し、CVP分析の計算ができる。 3. 原価情報を企業の意思決定に利用することができる。 |
@ 中間試験(40%),A期末試験(40%),Bレポート(20%)で評価する。 | ||||||||
学習・教育目標 | C | JABEE基準1(1) | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||
製造原価報告書 | 製造原価報告書の書式 | ||||||||
第1 | |||||||||
標準原価計算@ | 標準原価計算の意義・目的、標準原価の設定 | ||||||||
第2 | |||||||||
標準原価計算A | 材料費差異分析 | ||||||||
第3 | |||||||||
標準原価計算B | 労務費差異分析 | ||||||||
第4 | |||||||||
標準原価計算C | 製造間接費差異分析 | ||||||||
第5 | |||||||||
標準原価計算D | 記帳方法(パーシャル・プラン) | ||||||||
第6 | |||||||||
直接原価計算 @ | 直接原価計算の意義・目的、CVP分析@ | ||||||||
第7 | |||||||||
中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する | ||||||||
第8 | |||||||||
直接原価計算 A | CVP分析A、固変分解 | ||||||||
第9 | |||||||||
直接原価計算B | 固定費調整 | ||||||||
第10 | |||||||||
直接原価計算C | セグメント別損益計算 | ||||||||
第11 | |||||||||
直接原価計算D | 事業部長の業績評価 | ||||||||
第12 | |||||||||
本社工場取引 | 工場会計の独立 | ||||||||
第13 | |||||||||
活動基準原価計算 | 製造間接費の直接費化 | ||||||||
第14 | |||||||||
まとめ | 全体の学習のまとめを行う。また、授業評価アンケートを行う。 | ||||||||
第15 | |||||||||
関連科目 | 簿記概論T、簿記概論U、原価計算論T | ||||||||
教 科 書 | 最新工業簿記論(伊藤博,小林哲夫・実教出版) | ||||||||
参 考 書 | 原価計算論(廣本敏郎・中央経済社) | ||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業アンケートを行う。 | ||||||||
副担当教員 | |||||||||
備 考 | 必要に応じてプリントを配布する。 |