科目コード | 科 目 名 | |||||||||
5136 | 経営財務論T:Financial Managment T | |||||||||
教 員 名 | 田川 晋也:TAGAWA Shinya | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
4B | 1・100分 | 必修 | 前期・講義 | ○ | ||||||
授業概要 | 財務活動の意思決定は、資金の調達・運用・配分に大別される。 本講義では、その意思決定のメカニズムについての基礎理論を解説する。財務論は、数式を用いることが多いので、前期は必要な数学の知識と経済学の基礎知識を確認する。 |
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到 達 目 標 | 評 価 方 法 | 配分 | ||||||||
1. 現在価値計算ができる。 | 中間試験 | 40% | ||||||||
2. 金融投資におけるリスクとリターンの概念を理解できる。 | 期末試験 | 40% | ||||||||
3. 設備投資の意思決定に関する計算ができる。 | レポート | 20% | ||||||||
学習・教育目標 | (C)@ | JABEE基準1(1) | (d)-(4) | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
ファイナンス数学@ | 級数、偏微分、全微分 | |||||||||
第1 | ||||||||||
ファイナンス数学A | 期待値、分散、標準偏差 | |||||||||
第2 | ||||||||||
経済学の知識@ | 無差別曲線分析 | |||||||||
第3 | ||||||||||
経済学の知識A | 異時点間消費の分析 | |||||||||
第4 | ||||||||||
ファイナンスの基礎@ | 複利計算と時間価値、将来価値と現在価値、 配当割引モデル |
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第5 | ||||||||||
ファイナンスの基礎A | 期待効用理論 | |||||||||
第6 | ||||||||||
ファイナンスの基礎B | 平均-分散アプローチ | |||||||||
第7 | ||||||||||
中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する | |||||||||
第8 | ||||||||||
ファイナンスの基礎C | 資本コスト、財務的意思決定の概要 | |||||||||
第9 | ||||||||||
設備投資の意思決定@ | 回収期間法、投資利益率法 | |||||||||
第10 | ||||||||||
設備投資の意思決定A | 正味現在価値法 | |||||||||
第11 | ||||||||||
設備投資の意思決定B | 内部利益率法 | |||||||||
第12 | ||||||||||
設備投資の意思決定C | リアルオプション法 | |||||||||
第13 | ||||||||||
設備投資の意思決定D | EVAによる評価 | |||||||||
第14 | ||||||||||
まとめ | 全体の学習のまとめを行う。また、授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
第15 | ||||||||||
関連科目 | 会計学原理T、経済学T | |||||||||
教 科 書 | コーポレート・ファイナンス入門(砂川伸幸・日本経済新聞社) | |||||||||
参 考 書 | ゼミナール経営財務入門(井手正介,高橋文郎・日本経済新聞社) | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業アンケートを行う。 | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 | 必要に応じてプリントを配布する。 |