| 科目コード | 科 目 名 | |||||||||
| 5138 | 経営組織論T:Organization Theory I | |||||||||
| 教 員 名 | 伊藤孝夫:Takao ITO | |||||||||
| 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
| 4B | 1 : 100分 | 必修 | 講義・前期 | ○ | ||||||
| 授業概要 | 組織はなぜ存在するのか、またそれを支える基本的な原理はなにかという基本問題をはじめ、クーンツの分類にもとづいて各学派の理論を系統的に説明する。経営組織に関する研究は、経営の中核的問題をなすものとして展開する。情報化時代といわれている現在、情報技術と組織との関連、組織構造の変遷の分析を通じて、現在の経営組織に対する理解を深め、経営資源としての組織の重要性を認識させ、経営組織に関する基本問題を理解することを本講座のねらいとしている。 | |||||||||
| 到 達 目 標 | 評 価 方 法 | 配分 | ||||||||
| 1)経営組織全体像を説明できる | 定期試験(80%)とレポート(20%)で評価する。 | 50% | ||||||||
| 2)経営組織に関する諸学派の相違を説明することができる | 定期試験(80%)とレポート(20%)で評価する。 | 50% | ||||||||
| 学習・教育目標 | CA | JABEE基準1(1) | (d)−(4) | |||||||
| 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
| 経営組織の形成 | 1) 近代企業の成立と組織研究 2) 初期組織研究の目的 | |||||||||
| 第1 | ||||||||||
| 経営組織の類型 | 1) クーンツの学派分類 2) マーチ=サイモンの三類型 | |||||||||
| 第2 | ||||||||||
| 経営組織の類型 | 3)経営組織の研究と学派の分類 | |||||||||
| 第3 | ||||||||||
| 伝統的組織論 | 1) ファヨールの組織論 2) 管理と組織 | |||||||||
| 第4 | ||||||||||
| 伝統的組織論 | 3) 組織構造の形成過程 | |||||||||
| 第5 | ||||||||||
| ブラウンの組織論 | 権限委譲理論 | |||||||||
| 第6 | ||||||||||
| 古典組織論のまとめ | 古典組織論の意義と問題点 | |||||||||
| 第7 | ||||||||||
| 中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | |||||||||
| 第8 | ||||||||||
| アージリス理論 | 1) パーソナリティ 2) フォーマル組織 | |||||||||
| 第9 | ||||||||||
| アージリス理論 | 3) 個人と組織との統合 | |||||||||
| 第10 | ||||||||||
| 人間関係論のまとめ | 人間関係論の意義と問題点 | |||||||||
| 第11 | ||||||||||
| 現代組織論 | 1)バーナードの組織論 | |||||||||
| 第12 | ||||||||||
| 現代組織論 | 2)権限と伝達システム | |||||||||
| 第13 | ||||||||||
| 現代組織論 | 3)組織の均衡論 | |||||||||
| 第14 | ||||||||||
| まとめ | 今までの学習事項のまとめを行い、授業アンケート調査を行う。 | |||||||||
| 第15 | ||||||||||
| 関連科目 | 経営管理論 | |||||||||
| 教 科 書 | ネットワーク組織と情報(株駐刻走[) | |||||||||
| 参 考 書 | 経営組織論(同文舘) | |||||||||
| 授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
| 副担当教員 | ||||||||||
| 備 考 | ||||||||||