科目コード | 科 目 名 | |||||||||
5144 | 会計学原理T:Principle of Accounting T | |||||||||
教 員 名 | 田川 晋也:TAGAWA Shinya | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
4B | 1・100分 | 必修 | 前期・講義 | ○ | ||||||
授業概要 | 企業が公表する財務諸表がどのようなプロセスで作成されるかを学ぶ。講義では、会社を設立して営業を行っていく上で、必要になる会計の知識と会計処理について説明する。また、会計基準の国際的統合化の動きも考慮して授業を行う。必要に応じて事例を取り上げて、何が会計上問題なのかについて議論する。 | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | 配分 | ||||||||
1. 財務会計の機能について理解できる。 | 中間試験 | 40% | ||||||||
2. 取得原価主義、実現主義について理解できる。 | 期末試験 | 40% | ||||||||
3. 会計ビッグバンについて理解できる。 | レポート | 20% | ||||||||
学習・教育目標 | (C)@ | JABEE基準1(1) | (d)-(4) | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
会計の種類・役割 | 会計の種類、会計情報の利用者 | |||||||||
第1 | ||||||||||
会計制度の変遷 | トライアングル体制、会計ビッグバン | |||||||||
第2 | ||||||||||
財務会計の基本原則 | 損益計算、資産評価の基本原則 | |||||||||
第3 | ||||||||||
企業の設立の会計 | 資本金、繰延資産、資産概念 | |||||||||
第4 | ||||||||||
資金調達の会計 | 増資、借入れ、社債発行、新株予約権付社債 | |||||||||
第5 | ||||||||||
仕入・生産活動の会計 | 取得原価、取替原価、純実現可能価額 先入先出法、後入先出法、平均法 |
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第6 | ||||||||||
販売活動の会計 | 実現主義、発生主義、現金主義 貸倒引当金の設定 |
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第7 | ||||||||||
中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する | |||||||||
第8 | ||||||||||
人件費の会計@ | 引当金の要件、賞与引当金、修繕引当金、 製品保証引当金 |
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第9 | ||||||||||
人件費の会計A | 退職給付引当金と退職給付費用の算定 | |||||||||
第10 | ||||||||||
人件費の会計B | 自社株購入権、新株予約権 | |||||||||
第11 | ||||||||||
設備投資の会計@ | 減価償却 | |||||||||
第12 | ||||||||||
設備投資の会計A | 臨時償却、臨時損失、減損会計 | |||||||||
第13 | ||||||||||
設備投資の会計B | リース | |||||||||
第14 | ||||||||||
まとめ | 全体の学習のまとめを行う。 | |||||||||
第15 | ||||||||||
関連科目 | 簿記概論T、簿記概論U、原価計算論T、原価計算論U | |||||||||
教 科 書 | 財務会計入門(桜井久勝、須田一幸・有斐閣) | |||||||||
参 考 書 | ゼミナール会計学入門(伊藤邦雄・日本経済新聞社) | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 | 必要に応じてプリント教材を配布する |