科目コード 科      目      名  
8521  実験計画法: Design of Experiments  
教 員 名 岸川 善紀 : KISHIKAWA Yoshinori  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2K 2・ 100分 選択 講義・前期
授業概要 いろいろな現象を実験や調査で解明しようとするとき,実験計画法は
データを効率的に集める手段と客観的な結論を導くのに有用な手段である.
本講義では,実験計画法の考え方を理解し,基本的概念の習得を目指す.
 
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)離散分布,連続分布の定義とその平均と分散の性質を説明できること.
(2)検定の考え方を理解し,母平均や母分散について検定ができること.
(3) 一元配置,二元配置や直交配列の考え方を理解し,その例を挙げることができること.
評価方法は、@期末試験、Aレポートと小テストで評価する。評価配分は、@60%、A40%とする。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (E)@ JABEE基準1(1) (c)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  ガイダンス 本講義の概要
第1
 
  確率と分布 確率と確率分布,離散分布,二項分布
第2
 
  確率分布(1) 連続分布,ポアソン分布
第3
 
  確率分布(2) 正規分布,検定
第4
 
  検定(1) 母平均の推定と検定
第5
 
  検定(2) 母分散に関する推定と検定
第6
 
  検定(3) 母平均の差の推定と検定
第7
 
  中間まとめ ここまでのまとめと今後の展開
第8
 
  サンプリング(1) 有限母集団からのサンプリング,2段サンプリング
第9
 
  サンプリング(2) 層別サンプリング,その他のサンプリング
第10
 
  一元配置(1) 母数模型を用いた一元配置
第11
 
  一元配置(2) 変量模型を用いた一元配置
第12
 
  二元配置 繰り返しのない二元配置,繰り返しのある二元配置
第13
 
  直交配列 直交配列の考え方
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 数理情報工学,複雑系理論入門  
教 科 書 実験計画と分散分析のはなし.大村平 著,日科技連  
参 考 書 確率統計,大日本図書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考