科目コード 科      目      名  
8534  経営情報工学特論T: Management Information Engineering T  
教 員 名  松野成悟 : MATSUNO Seigo  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
1K 2・100分 必修 講義・後期
授業概要 本授業は,経営情報学の研究上の特徴や方法論などを講義し,企業経営上の今日的な課題を,経営情報学アプローチから分析・考察・解決する能力を養うことを目的とする。そのため,具体的なケースを討議することによって,経営学・会計学・ミクロ経済学等の知識を総合して企業経営に関する諸現象を分析・解明する手法を学ぶ。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法 配分  
(1)経営情報学研究の特徴と方法論について理解できる。 輪講で評価する。 30%  
 
(2)経営情報学分野の文献をサーベイし,資料やデータの収集,分析等ができる。 レポートで評価する。 40%  
 
(3)企業経営上の課題を,経営情報学の観点から分析し,解決することがめざせる。 輪講で評価する。 30%  
 
学習・教育目標 (C)A JABEE基準1(1) (d)-(1)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  ガイダンス 本授業の概要を説明し,到達目標と評価方法を受講者に周知徹底する。
第1
 
  経営情報学研究の特徴と方法論 経営情報学の特徴と方法論について説明する。
第2
 
  経営情報学分野の研究技法@ 経営情報学分野の資料収集,調査,データの分析・加工などの方法と技術について説明する。
第3
 
  経営情報学分野の研究技法A 経営情報学分野の資料収集,調査,データの分析・加工などの方法と技術について説明する。
第4
 
  組織構造の規定要因に関する事例研究@ ケースの概要を理解し,各種分析手法の有効性を議論する。
第5
 
  組織構造の規定要因に関する事例研究A ケース分析から得られる含意を議論する。
第6
 
  経営戦略の立案に関する事例研究@ ケースの概要を理解し,各種分析手法の有効性を議論する。
第7
 
  経営戦略の立案に関する事例研究A ケース分析から得られる含意を議論する。
第8
 
  競争戦略に関する事例研究@ ケースの概要を理解し,各種分析手法の有効性を議論する。
第9
 
  競争戦略に関する事例研究A ケース分析から得られる含意を議論する。
第10
 
  多角化に関する事例研究@ ケースの概要を理解し,各種分析手法の有効性を議論する。
第11
 
  多角化に関する事例研究A ケース分析から得られる含意を議論する。
第12
 
  戦略と財務分析に関する事例研究@ ケースの概要を理解し,各種分析手法の有効性を議論する。
第13
 
  戦略と財務分析に関する事例研究A ケース分析から得られる含意を議論する。
第14
 
  まとめ 本授業内容のまとめを行う。また,授業評価アンケートを実施し,理解度や目標到達度を確認する。
第15
 
関連科目 経営管理特論  
教 科 書 適宜プリントを配布する。  
参 考 書 中小企業診断士 2次試験事例攻略のセオリー(村井信行,DAI-X出版)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考