科目コード 科      目      名  
8535  経営情報工学特論U: Management Information Engineering U  
教 員 名 専攻科担当教員  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2K 2:100分 必修 講義・後期
授業概要 実践的・創造的能力を持つ経営のエンジニアには,専門分野のみでなく,他専門分野の知識や思考法をも踏まえた学際的視野を持つことが要求される.本講義の前半では,そのような経営のエンジニアを育てることを目標として,他専門分野より講師を招き,研究や最近の話題について講義を行う.後半では経営・情報・数理を組み合わせた課題への取り組みを通して,技術者に求められる "もの"を立案する能力を養う.  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法 配分  
(1) 自分の専門分野外の現状や展望,および応
用上の問題点や課題について理解し,説明でき
る.
レポートによって評価する 35%  
 
 
(2) 本科並びに専攻科で修得した知識・技術を
駆使して,課題を解決する"もの"を設計し,報告
書をまとめることができる.
報告書によって評価する 65%  
 
 
学習・教育目標 (C)B JABEE基準1(1) (d)-(1), (e)
授      業      計      画 項    目 内      容  
  第1回 ガイダンス 経営情報工学特論Uにおける講義および実習の
進め方を第1回目に説明する
第1
 
第2〜5回は経営情報工学とは異なる他専門分野より講師を招き,研究や最近の話題について講義を行う.実施にあたって,以下の講義内容から4項目を提供する.
アクチュエータについて(岡・機械)
低公害車について(城戸・機械)
計算機ナノマテリアルデザインの基礎と研究(高木・電気)
省エネルギーに貢献するパワーエレクトロニクス技術(西田・電気)
企業における研究開発について(光ファイルシステム)(勝田・制御情報)
水和性タンパク質について(根来・物質)
吸着平衡の推算について(福地・物質)
生き物の形作り:生物の発

第6〜15回は経営情報工学の枠組みの中で,経営・情報・数理の知識や技術を組み合わせた "もの" づくりに取組む.経営・情報・数理のうち2分野以上にわたる複合分野の現実問題に対して,他分野を専門とする2人以上の教員がチームを組み,それぞれ
の専門分野の知識や手法を用いた課題を設定する.学生は教員チームから提示された課題の中から自分の専門分野と関連する課題を選択し,これまでに修得した知識・技術を駆使し,かつ創造性を発揮して,"もの" を立案し,解としての "もの" を実現することを目指す.

グラフ理論と経
関連科目    
教 科 書    
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う.  
副担当教員    
備  考