科目コード 科      目      名
8540 会計監査論:Auditnig
教 員 名 田川 晋也:Tagawa Shinya
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
2K 2・100分 選択 講義・前期
授業概要 会計監査は、財務情報の信頼性を確保するために行われる。
信頼性付与の手続きは、他の監査にも応用されているので、まずは会計監査についての十分の知識の習得を目指す。
実際の事例を検討しながら授業を進めていく。
到 達 目 標 評 価 方 法
1.会計監査の役割を理解できる。
2.会計監査の手続きを説明できる。
3.内部統制の監査上の役割について理解できる。
評価方法は、@定期試験80%、Aレポート20%とする。
学習・教育目標 (C)A JABEE基準1(1) (d)-(4)
授      業      計      画 項    目 内      容
  会計監査のフレームワーク@ 監査の定義、必要性
第1
 
  会計監査のフレームワークA 監査の限界、監査の種類
第2
 
  会計監査の生成 イギリスとアメリカでの監査の発達史
第3
 
  日本の監査制度 金証券取引法監査と会社法監査
第4
 
  期待ギャップと監査戦略 期待ギャップの解消
第5
 
  監査基準 監査基準の意義、体系
第6
 
  一般原則 監査人の義務・責任
第7
 
  内部統制@ 内部統制の構成要素、内部統制の運用
第8
 
  内部統制A 内部統制監査
第9
 
  監査計画 リスクアプローチにおける監査計画
第10
 
  監査手続 監査手続の種類、分析的手続、試査
第11
 
  監査意見 監査意見の意義、二重責任の原則
第12
 
  監査報告書 監査報告書の記載事項の意義
第13
 
  監査のひろがり 保証業務
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 財務諸表論
教 科 書 監査入門ゼミナール(長吉眞一,異島須賀子・創成社)
参 考 書 ケースブック監査論(吉見宏・新世社)
授業評価・理解度 最終回にアンケートを行う
副担当教員  
備  考 必要に応じてプリント教材を配布する