科目コード | 科 目 名 | 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||||||||||
2034 | 生物 : Biology | 1C | 2・90分 | 履修 | 講義・通年 | - | |||||||||||||
教 員 名 | 伊藤太二:ITO Taiji、 品川惠美子:SHINAGAWA Emiko | ||||||||||||||||||
授業概要 | 自然界では我々人間をはじめ多くの生物がお互いに深い関係を持ちながら生活している。科学的考えの下に生命現象を教えることにより、人間のあり方や自然の姿を正しく捉えることが出来るように指導する。学ぶ内容は高度なものではないが、日々進歩する生物学の基礎をマスターさせる。 | ||||||||||||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||||||||||||
(1)生物学の基本である分野は確実に理解することができる。 (2)身の回りの生命現象に興味を持ち、さらに地球環境の将来を考える態度を身に付けることができる。 |
4回の定期試験および小テスト(あるいはレポート)により評価する。 学期末最終評価は中間試験(45%)、期末試験(45%)、小テスト(またはレポート)(10%)とする。 | ||||||||||||||||||
学習・教育目標 | (A) | JABEE基準1(1) | |||||||||||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||||||||
緒論 細胞説と細胞の研究法 |
この講義の目的を示す。生命の基本である細胞の発見や研究法について説明する。(担当:伊藤) | 遺伝のしかた 1 | メンデルの実験とメンデルの法則について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第1 | 第16 | ||||||||||||||||||
細胞の構造と機能 1 | 細胞内小器官の機能等について説明する。(担当:伊藤) | 遺伝のしかた 2 | いろいろな遺伝現象について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第2 | 第17 | ||||||||||||||||||
細胞への物質の出入り | 細胞膜を通しての物質の出入りを調節する仕組みについて説明をする。(担当:伊藤) | 遺伝子と染色体 1 | 遺伝子と染色体の関係について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第3 | 第18 | ||||||||||||||||||
細胞と酵素 | 酵素の働きについて説明する。(担当:伊藤) | 遺伝子と染色体 2 | 染色体と性の決定と伴性遺伝について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第4 | 第19 | ||||||||||||||||||
細胞の増殖と分化 | 体細胞分裂について説明する。(担当:伊藤) | 遺伝子と染色体 3 | 遺伝子の本体であるDNAについて説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第5 | 第20 | ||||||||||||||||||
生物体の構造 | 多様な生物の体の構造について説明する。(担当:伊藤) | 内部環境の恒常性 1 | 体液とその循環および生体防御について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第6 | 第21 | ||||||||||||||||||
生殖の方法 | 無性生殖と有性生殖について説明する。(担当:伊藤) | 内部環境の恒常性 2 | 体液とその循環およびホルモンによる調節について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第7 | 第22 | ||||||||||||||||||
中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | 中間まとめ | 中間まとめとして試験を実施する。 | ||||||||||||||||
第8 | 第23 | ||||||||||||||||||
減数分裂 | 減数分裂について説明する。(担当:伊藤) | 内部環境の恒常性 3 | 内分泌系や自律神経系による調節について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第9 | 第24 | ||||||||||||||||||
動物の配偶子形成と受精 | 動物の精子や卵子形成について説明する。(担当:伊藤) | 刺激の受容と反応 1 | 刺激の受容と伝達について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第10 | 第25 | ||||||||||||||||||
植物の配偶子形成と受精 | 植物の精子や卵子形成について説明する。(担当:伊藤) | 刺激の受容と反応 2 | 神経系の発達について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第11 | 第26 | ||||||||||||||||||
動物の発生過程 | 受精卵から細胞分裂を経て成体にいたる発生過程を説明する。(担当:伊藤) | 刺激の受容と反応 3 | 動物の行動の仕組みについて説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第12 | 第27 | ||||||||||||||||||
発生のしくみ 1 | 発生を調節する卵の能力等について説明する。(担当:伊藤) | 環境と植物の反応 1 | 植物の生活と環境について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第13 | 第28 | ||||||||||||||||||
発生のしくみ 2 | 発生における形成体誘導について説明する。(担当:伊藤) | 環境と植物の反応 2 | 植物の反応と調節について説明する。(担当:品川) | ||||||||||||||||
第14 | 第29 | ||||||||||||||||||
まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価のアンケートを行う。 | まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価のアンケートを行う。 | ||||||||||||||||
第15 | 第30 | ||||||||||||||||||
関連科目 | 化学 | ||||||||||||||||||
教 科 書 | 生物T(三省堂) | ||||||||||||||||||
参 考 書 | |||||||||||||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | ||||||||||||||||||
副担当教員 | |||||||||||||||||||
備 考 |