科目コード | 科 目 名 | 学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||||||||||
2122 | 卒業研究: Graduation Research | 5B | 10・450分 | 必修 | 研究ゼミ・通年 | ○ | |||||||||||||
教 員 名 | 経営情報学科各教員 | ||||||||||||||||||
授業概要 | 経営・情報処理・経済・会計・数理などの分野から各教員が専門とする研究課題を提示する.この中から希望するテーマを1つ選択し研究を行う.また,学生自身が研究課題を提案し,その課題が学科で認められれば,その課題に取組むことができる.研究課題を通して,問題の解決能力,問題の発見能力,研究手法,共同作業を体得する.また各研究グループでの発表会,学科全体の発表会を通じて,プレゼンテーション手法や研究のまとめ方などを学ぶ. | ||||||||||||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | 評価配分 | |||||||||||||||||
(1) 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取組ができること。 | (1) 課題への取組によって評価する。 | 20% | |||||||||||||||||
(2) 研究の目的を理解し、実験を計画して遂行し、結果を整理して解析できること。 | (2) 実験データ・資料・レポート等によって評価する。 | 30% | |||||||||||||||||
(3) 研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて、論文を作成できること。 | (3) 卒業論文によって評価する。 | 40% | |||||||||||||||||
(4) 研究成果の資料を作成して発表し、説明・説得することができること。 | (4) 卒業研究発表及び発表予稿集によって評価する。 | 10% | |||||||||||||||||
学習・教育目標 | (A)B | JABEE基準1(1) | (d)-(1), (g) | ||||||||||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | 授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||||||||
1.毎週水曜日・木曜日の午後は定例の卒業研究を行う.また,休講,空き時間や放課後等も積極的的に上記概要の趣旨に沿って研究する. 2.卒業論文は所定の様式に従って作成し,決められた日時までに必ず提出する. 3.卒業研究発表会には必ず発表する. 4.指導教員とよく相談して研究を行う. 5.学生間での議論を活発にする. 6.各研究室およびテーマは右欄の通りである. |
研究室名 | テーマ名 | |||||||||||||||||
伊藤研究室 | 1.企業戦略の成功要因の析出 2.組織構造の実証研究 3.組織に関する数理モデルの研究 |
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太田研究室 | 1.山口県内地域別人口動態と産業構造の変化 2.デフレ下での消費者金融業の現状と今後の動向 3.立地最適化問題(施設配置問題について) |
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内田研究室 | 1.ビジネスゲームの開発 2.教育支援システムの開発 3.オープンソース情報システムの研究 |
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武藤研究室 | 1.ソーシャルブックマーク情報を用いたWeb
コンテンツの推薦 2.Web データの要約による専門用語辞書の自動構築 |
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松野研究室 | 1.企業間連係における情報ネットワークの役割の分析 2.ISアウトソーシングに関する理論的・実証的研究 |
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岸川研究室 | 1.公的統計を援用した地域の基礎的マーケティング 2.サプライチェーンマネジメントに関する研究 3.複雑系理論の経済事象への適用に関する研究 |
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田川研究室 | 1.語用論から見た財務会計システムの機能分析 2.財務諸表情報の価値関連性分析 3.会計基準設定者に関するネットワーク分析 |
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木村研究室 | 1.自動車部品のエレクトロニクス化の研究 2.企業の経営革新活動に関する研究 3.バランスト・スコアカードによる経営戦略の研究 |
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玉城研究室 | 1.格子ガス気体法による排気ガス解析 2.交通流解析 3.KMLを用いた位置情報の活用 |
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朴研究室 | 1.家電メーカーのイノベーション戦略について考察 2.C. Christensenの「イノベーターのジレンマ」と「イノベーションへの解」 |
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吉川研究室 | 1.数理ファイナンスに現れるヒステレシス現象の解析 2.数理ファイナンスへの非平衡と相転移の理論の応用 3.アルゴリズムと計算量 4.プレゼンテーション用ソフトの開発 |
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関連科目 | 経営・情報・数理関連科目全体,経営情報研究ゼミ | ||||||||||||||||||
教 科 書 | |||||||||||||||||||
参 考 書 | 指導教員や自らが調査する. | ||||||||||||||||||
授業評価・理解度 | 卒業論文,卒業研究発表会,研究姿勢を総合的に評価する.学年末に授業評価アンケートを行う。 | ||||||||||||||||||
副担当教員 | |||||||||||||||||||
備 考 | 配属先の選択について,事前に説明を行う. |