科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
2189 情報工学 : Information Engineering 3S 2・90分 履修 講義・通年 -
教 員 名 久保田 良輔 : KUBOTA Ryosuke
授業概要 マイクロコンピュータを通してハードウェア・ソフトウェア双方の観点から情報工学に関する知識と技術を習得することを目的とする。主に、H8マイコンの概要、C言語によるプログラミング方法、アセンブリ言語との関連性などについて講義する。
到 達 目 標 評 価 方 法
(1)H8マイコンの構成と動作を理解する。
(2)センサや制御対象(ハードウェア)に関する知識・技術を習得する。
(3)H8マイコンを動作させるためのC言語プログラム(ソフトウェア)を理解・作成することができる。
(4)計算機の概要とアセンブリ言語を理解する。
@前期中間試験(20%)A前期末試験(20%)B後期中間試験(20%)C後期末試験(20%)Dレポート(20%)
学習・教育目標 B JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  情報工学の概要 情報工学の概要について説明する。   A/Dコンバータ A/Dコンバータの概要について説明する。
第1 第16
   
  H8マイコンの概要 H8マイコンの概要について説明する。   LEDの制御 LEDの制御方法について説明する。
第2 第17
   
  H8マイコンの構成 H8マイコンの構成(CPU、メモリ、I/Oポートなど)について説明する。   7セグメントLEDの制御 7セグメントLEDの制御方法について説明する。
第3 第18
   
  H8マイコンの動作 H8マイコンの基本動作について説明する。   エンコーダ エンコーダについて説明する。
第4 第19
   
  H8マイコンの用途 H8マイコンの用途などについて例題を交えて説明する。   モータの制御 エンコーダを用いたモータの制御について説明する。
第5 第20
   
  マイコンボード H8マイコンを搭載するためのマザーボードについて説明する。   割り込みとタイマ 割り込み処理とタイマの基本動作について説明する。
第6 第21
   
  中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。   中間まとめ 中間まとめとして試験を実施する。
第7 第22
   
  I/Oポート H8マイコンのI/Oポートについて説明する。   CPU@ H8マイコンのCPUの動作とアドレス空間について説明する。
第8 第23
   
  数の表現 2進数と16進数に関して説明する。   CPUA H8マイコンのCPUのレジスタ構成、データ構成、命令セットなどについて説明する。
第9 第24
   
  H8マイコンのプログラム環境 H8マイコンでプログラミングを行うための環境について説明する。   計算機の概要 マイクロコンピュータの概要について説明する。
第10 第25
   
  C言語プログラミング@ 扱うことができるデータの型の記述と大きさについて説明する。   アセンブリ言語@ アセンブリ言語の概要について説明する。
第11 第26
   
  C言語プログラミングA ビット演算について説明する。   アセンブリ言語A プログラムの書き方について説明する。
第12 第27
   
  C言語プログラミングB 関数の引数と戻り値、ポインタなどについて説明する。   アセンブリ言語B 命令セットについて説明する。
第13 第28
   
  C言語プログラミングC C言語の制御構造について説明する。   アセンブリ言語C 演算・ビット操作について説明する。
第14 第29
   
  MES Micro Embeded Systemボードについて説明する。   まとめ 全体のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15 第30
   
関連科目 情報数学、プログラミングIA, IB
教 科 書  
参 考 書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考