科目コード 科      目      名  
2195  通信工学I : Communication Engineering I  
教 員 名 三宅 常時 MIYAKE joji  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
5S 1・100分 必修 講義・前期
授業概要 通信工学の範囲は非常に広いが、本講義は情報ネットワークに関するものである。世界標準化されたネットワークが日常的に広く活用されている。情報ネットワークの中心的なものの一つがコンピュータネットワークである。コンピュータネットワークとはコンピュータサーバーとホストコンピュータの間のデータ伝送プロトコルのことである。本講義では情報通信ネットワークの基礎的な事柄をコンピュータネットワークを中心に学ぶ。通信工学Iと通信工学IIを通して講義する。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)通信システムが理解できる。(2)信号の伝送が理解できる。(3) データ通信が計算できる。 (4) 誤り検出が理解できる。 評価方法は、@中間試験、A期末試験により評価する。評価分配は、@50%、A50%とする。レポート提出の無い学生は再試験は行わない。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (B)@ JABEE基準1(1) (d)-(1)-A
授      業      計      画 項    目 内      容  
  データ通信 データ通信システムについて説明する。
第1
 
  データ通信 データ回線について説明する。
第2
 
  データ通信 交換回線について説明する。
第3
 
  データ通信 パケット交換について説明する。
第4
 
  データ伝送方式  並列伝送と直列伝送について説明する。
第5
 
  データ伝送方式 伝送モードについて説明する。
第6
 
  中間まとめ 1回から7回までの学習事項のまとめ
第7
 
  データ伝送方式 パルスコード変調について説明する。
第8
 
  データ伝送方式 ХDSLについて説明する。
第9
 
  データ伝送方式 ネットワーク制御装置について説明する。
第10
 
  伝送制御 伝送制御の役割について説明する。
第11
 
  伝送制御 非同期方式について説明する。
第12
 
  伝送制御 同期方式について説明する。
第13
 
  伝送制御 伝送制御手順について説明する。
第14
 
  まとめ 全体の学習事項のまとめ                      授業評価アンケート
第15
 
関連科目 情報数学、電子回路、電気回路学  
教 科 書 情報ネットワークの基礎(田辺修二、数理工学社)  
参 考 書 デジタル通信(岩波保則、コロナ社)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考 情報工学の知識を前提とする。