科目コード | 科 目 名 | |||||||||
2450 | 食品工学 : Food Technology | |||||||||
教 員 名 | 長田 正 : Osada Tadashi | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
5C | 1・100分 | 選択 | 講義・前期 | ○ | ||||||
授業概要 | 現状、食品工場ではどのように物づくりをしているか、 @ 製造ライン、設備、装置、機械、原理 … ハード A 法律、技術、情報、知識 … ソフト を勉強する。 またそれらを基礎として、新しい商品の開発にふれる |
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到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
食品工業のハード、ソフトの理解と、それらを踏まえて、新しい製品の開発がイメージできる | 中間試験(30%)、期末試験(30%) レポート2回(40%) で評価する |
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学習・教育目標 | (C) | JABEE基準1(1) | (d)-(1)-B | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
総論 | 食品工学とは、授業の概要を説明する 日本の食品工業の全体像をつかむ 日本発世界食、インスタントラーメンを知る |
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第1 | ||||||||||
加工技術 1 基礎 |
乾燥、真空、凍結、殺菌 | |||||||||
第2 | ||||||||||
加工技術 2 保存 |
水分活性、脱酸素剤、油脂の酸化、鮮度保持 | |||||||||
第3 | ||||||||||
加工技術 3 乾燥装置 |
真空凍結乾燥 | |||||||||
第4 | ||||||||||
加工技術 4 乾燥装置 |
噴霧乾燥、ドラムドライ、エアドライ、真空乾燥、真空フライ | |||||||||
第5 | ||||||||||
加工技術 5 殺菌装置 |
レトルト食品 | |||||||||
第6 | ||||||||||
加工技術 6 ライン化 |
流動層造粒、小分け包装、ライン化 | |||||||||
第7 | ||||||||||
まとめ | 中間テスト | |||||||||
第8 | ||||||||||
加工技術 7 包装 |
役割、技術、機械、資材 | |||||||||
第9 | ||||||||||
法律(表示) 1 | 国内法&国際法、食品衛生法、健康増進法、JAS法、 不当景品類および不当表示防止法、包装容器リサイクル法、計量法 |
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第10 | ||||||||||
法律(表示) 2 | 食品添加物、アレルギー原因物質、遺伝子組み換え、 期限表示、特別用途食品、栄養表示基準、保健機能食品(栄養機能食品、特定保健用食品) |
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第11 | ||||||||||
試験・検査・分析 | 官能検査、細菌検査、理化学検査、保存試験 期限表示の設定 |
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第12 | ||||||||||
食の安全 | 輸入食品、残留農薬、ポジティブリスト、汚染物質、健康食品、食中毒、BSE、口蹄疫、鳥インフルエンザ、不祥事、トレーサビリティ | |||||||||
第13 | ||||||||||
商品開発 | ケーススタディ … スピーチしてもらう (テーマ:後日発表する) |
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第14 | ||||||||||
まとめ | 期末テスト | |||||||||
第15 | ||||||||||
関連科目 | ||||||||||
教 科 書 | 使用しない | |||||||||
参 考 書 | はじめての食品加工技術 工業調査会 吉田照男著 | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
副担当教員 | 品川惠美子 : SINAGAWA Emiko | |||||||||
備 考 |