科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態 学修単位
3015 保健体育T(保健):Health & Physical Education T 1E 1・50 履修 講義・実習
教 員 名 石尾 潤 : ISHIO Jun
授業概要 本授業では、“からだ”と“こころ”を手がかりに、生き生きとした生活を実践するための“知恵”を養うことを第一義的な目的とする。
到 達 目 標 評 価 方 法
1.“いのち”の尊さ、大切さについて考えることができる。
2.“からだ”と“こころ”のはたらき、仕組みを科学的根拠にもとづいて理解できる。
3.生き生きとした生活を送るための“知恵”を会得できる。
評価方法は、@期末テスト(2回)、Aレポート、課題、実習で評価する。
評価基準は、@70%、A30%とする。
学習・教育目標 (F) JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  オリエンテーション 自己紹介、授業の進め方について説明する。   飲酒と健康@ 飲酒の健康影響について概観する。
第1 第16
   
  健康度チェック 健康度チェックをおこない、自分自身の“からだと健康”について考えさせる。    飲酒と健康A アルコールの作用と長期飲酒の影響について説明する。
第2 第17
   
  私たちの健康のすがた わが国の健康水準向上の背景、健康問題変化の背景について説明する。    飲酒と健康B アルコール体質テストを行い、自身のアルコール体質について考えさせる。
第3 第18
   
  生活習慣と日常の生活行動@ 運動実習をとおして、“適度な”運動について考えさせる。   脳の働きとからだの反応@ 棒反応テストをとおして、大脳新皮質の働きとからだの反応について考えさせる。
第4 第19
   
  生活習慣病と日常の生活行動A 生活習慣病とその予防方法について、とくに運動と休養の観点から説明する。   脳の働きとからだの反応A 寒冷昇圧テストをとおして、脳幹の働きとからだの反応について考えさせる。
第5 第20
   
  生活習慣病と日常の生活行動B  生活習慣病とその予防方法について、とくに栄養(食事)の観点から説明する。   脳の働きとからだの反応B 寒冷昇圧テストをとおして、脳幹の働きとからだの反応について考えさせる。
第6 第21
   
  喫煙と健康@ 喫煙による健康影響について概観する。   心身の相関とストレス こころとからだが相互に影響しあう関係とストレスついて説明する。
第7 第22
   
  喫煙と健康A たばこの有害物質と受動喫煙について説明する。   薬物乱用と健康@ 薬物乱用の健康影響について概観する。
第8 第23
   
  日常的な応急手当 日常的なけがの応急手当の手順や方法、とくにRICE処置について説明する。   薬物乱用と健康A 薬物の種類、乱用の定義と現状、対策について説明する。
第9 第24
   
  熱中症の発生と予防 熱中症の発生条件、予防と応急手当について概観する。   思春期と健康 思春期におけるからだとこころの変化の特徴について説明する。
第10 第25
   
  心肺蘇生法@ 心肺蘇生法の意義と原理、方法について説明する。   性への関心・欲求と性行動の選択 思春期における性意識と性行動の現状について説明する。
第11 第26
   
  心肺蘇生法A  訓練用人形を用いて、心肺蘇生法の実習を行う。   性感染症とその予防 性行為感染症の現状と、これに対する個人や社会の対策について説明する。
第12 第27
   
  心肺蘇生法B  訓練用人形を用いて、心肺蘇生法の実習を行う。   妊娠・出産と健康 受精・妊娠・出産の過程について説明する。
第13 第28
   
  心肺蘇生法C 心肺蘇生法のスキルについて確認を行う。   避妊法の選択と人工妊娠中絶  家族計画の意義と避妊方法、さらには人工妊娠中絶が女性の心身に及ぼす影響について説明する。
第14 第29
   
  中間まとめ 前期学習事項についてのまとめを行う。   まとめ 全体の学習項目のまとめを行う。また授業評価アンケートを実施する。
第15 第30
   
関連科目 保健体育T(体育分野)
教 科 書 現代保健体育(大修館書店)
参 考 書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。
副担当教員  
備  考