科目コード 記号 科      目      名  
3093 CS09 物理化学U :  Physical Chemistry II  
教 員 名 西野 順也: NISHINO Junya  
学年 単位・時間 必修・選択 授業形態 単位種別
3C 1・90分 必修 講議・後期 履修単位
授業概要 熱力学の基本法則を更に発展させ、複雑な状態変化における物理量の導出方法を説明する。エントロピーや自由エネルギーなど、物理化学Iで履修した基本的な物理量を組み合わせて構成される物理量の概念とその意味について説明する。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)基本的な物理量を組み合せて表記された物理量(エントロピー、Gibbs自由エネルギーなど)を理解できる。            (2)状態変化の過程が異なる場合について熱力学の基本法則を応用して物理量を求めることができる @中間試験、A期末試験、B小テスト及びレポートを総合して評価する。評価配分は、@40%A40%B20%とする  
 
 
 
 
 
学習・教育目標 (A) JABEE基準1(1)  
後          期  
授      業      計      画 項    目 内      容  
  演習 物理化学Iで履修した内容を復習する。
第1
 
  3.熱力学の基本法則(7) 内部エネルギー,エンタルピー,仕事(2)
第2
 
  3.熱力学の基本法則(8) 断熱過程(1)
第3
 
  3.熱力学の基本法則(9) 断熱過程(2)
第4
 
  3.熱力学の基本法則(10) エントロピー(1)
第5
 
  3.熱力学の基本法則(11) エントロピー(2)
第6
 
  3.熱力学の基本法則(12) エントロピー(3)
第7
 
  中間まとめ 中間試験の解答を行う。これまで履修した事柄を整理する。
第8
 
  3.熱力学の基本法則(13) エントロピー(4)
第9
 
  3.熱力学の基本法則(14) Helmholtz関数とGibbs関数
第10
 
  3.熱力学の基本法則(15) 相転移、Gibbs関数の温度依存性
第11
 
  3.熱力学の基本法則(16) Maxwellの式
第12
 
  3.熱力学の基本法則(17) 化学ポテンシャル
第13
 
  演習 総まとめの演習
第14
 
  まとめ 履修した内容のまとめを行う。
授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 物理A, B, 化学A, B, 物理化学I  
教 科 書 工学のための物理化学(荒井康彦、朝倉書店)  
参 考 書 右脳式演習で学ぶ物理化学 熱力学と反応速度(上松敬禧著)  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う。  
副担当教員    
備  考