科目コード | 記号 | 科 目 名 | ||||||||
3095 | CS11 | 物理化学W : Physical Chemistry W | ||||||||
教 員 名 | 福地 賢治:FUKUCHI Kenji | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
4C | 1・100分 | 必修 | 講義・後期 | ○ | ||||||
授業概要 | 電気化学、高分子物理化学を学習する。また、光化学の基礎を理解する。 | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
(1)電解質溶液の性質を理解できること。 (2)電池と電気分解を理解できること。 (3)高分子物性を理解できること。 (4)光化学の基礎を理解できること。 |
@中間試験、A期末試験、B小テスト、Cレポートを総合的に評価する。評価配分は、@40%A40%B10%C10%とする。 | |||||||||
学習・教育目標 | (A)@ | JABEE基準1(1) | (c) | |||||||
後 期 | ||||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
イオンの解離と溶媒和 | 電解質溶液の解離反応を理解する。 | |||||||||
第1 | ||||||||||
弱電解質と強電解質 | アレニウスの電離説とオストワルトの希釈律 | |||||||||
第2 | ||||||||||
イオンの移動度と輸率 | 輸律の定義と計算 | |||||||||
第3 | ||||||||||
イオンの活量係数 | Debye-Hukel理論による計算 | |||||||||
第4 | ||||||||||
電池の起電力 | 電池の表記法と起電力の定義 | |||||||||
第5 | ||||||||||
半電池と酸化還元電位、濃淡電池とその応用 | 電池の構造と起電力の計算、濃淡電池とその応用 | |||||||||
第6 | ||||||||||
中間試験 | 第1〜6回の試験を行う | |||||||||
第7 | ||||||||||
電気分解 | 電気分解の原理と応用 | |||||||||
第8 | ||||||||||
高分子の構造と形態 | 高分子の分類と温度による状態変化 | |||||||||
第9 | ||||||||||
高分子の構造と形態 | 平均分子量の定義と計算 | |||||||||
第10 | ||||||||||
高分子溶液論 | 高分子溶液の非理想性の計算と相平衡への応用 | |||||||||
第11 | ||||||||||
固体高分子 | 弾性・粘性をレオロジーにより理解する。 | |||||||||
第12 | ||||||||||
光化学その1 | ランバートベールの法則と計算 | |||||||||
第13 | ||||||||||
光化学その2 | アインシュタイの光量子の計算 | |||||||||
第14 | ||||||||||
まとめ | 履修した内容のまとめを行う。 また、授業評価アンケートを行う。 |
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第15 | ||||||||||
関連科目 | 物理化学T・U・V、物理、化学 | |||||||||
教 科 書 | 工学のための物理化学(荒井康彦ら著・朝倉書店) | |||||||||
参 考 書 | 物理化学演習(小野宗三郎ら著・共立出版) | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 |