科目コード | 科 目 名 | |||||||||
3099 | 無機化学U: Inorganic Chemistry U | |||||||||
教 員 名 | 西野 順也 : NISHINO Junya | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
3C | 1・90分 | 履修 | 講義・前期 | ○ | ||||||
授業概要 | 原子が集まって「物質」を作るときの各種の結合様式を紹介する。次いで、原子やイオンあるいは分子がどのように集まって固体を形成しているのかについて説明する。また、酸・塩基を中心とした電解質溶液の基礎についても説明する。 | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
1)
化学結合の種類と構造が理解できる。 2) 結晶の種類と構造、固体中の電子の振る舞いが理解できる。 3) 酸・塩基を中心とした電解質溶液の基本が理解できる。 |
@中間試験(40%)、A期末試験(40%)B自学自習(20%)を総合して評価する。 | |||||||||
学習・教育目標 | (A)@ | JABEE基準1(1) | ||||||||
後 期 | ||||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
化学結合1 | 原子軌道の重なりにより生じる結合性軌道、反結合性軌道、非結合性軌道について学ぶ。 | |||||||||
第1 | ||||||||||
化学結合2 | 混成軌道と多重結合について学ぶ。 | |||||||||
第2 | ||||||||||
化学結合3 | イオン結合について学習する。 | |||||||||
第3 | ||||||||||
化学結合4 | 水素結合とはどのようなものか学ぶ。 | |||||||||
第4 | ||||||||||
化学結合5 | 化学結合に関する演習を行う。 | |||||||||
第5 | ||||||||||
固体化学1 | 金属結晶について学習する。 | |||||||||
第6 | ||||||||||
固体化学2 | 金属結晶に関する演習を行う。 | |||||||||
第7 | ||||||||||
中間まとめ | 中間まとめを行う | |||||||||
第8 | ||||||||||
固体化学3 | イオン結晶について学ぶ。 | |||||||||
第9 | ||||||||||
固体化学4 | 共有結晶、分子結晶について学習する。 | |||||||||
第10 | ||||||||||
固体化学5 | 固体化学に関する演習を行う。 | |||||||||
第11 | ||||||||||
溶液化学1 | 地球上に最も大量に存在する液体−「水」に関する基本的な事項を学習する。 | |||||||||
第12 | ||||||||||
溶液化学2 | 酸塩基の概念を学習する。 | |||||||||
第13 | ||||||||||
溶液化学3 | HSAB論を学ぶ。 | |||||||||
第14 | ||||||||||
まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
第15 | ||||||||||
関連科目 | 無機化学T、分析化学T・U | |||||||||
教 科 書 | 「現代の無機化学」合原眞ほか(三共出版) | |||||||||
参 考 書 | 「無機化学演習」合原眞ほか(三共出版) | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 |