科目コード | 科 目 名 | ||||||||
3108 | 生物化学 II: Biochemistry II | ||||||||
教 員 名 | 根來 宗孝 : NEGORO Munetaka | ||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | |||||
3C | 1・90分 | 必修 | 講義・後期 | - | |||||
授業概要 | これまでに学んだ化学、生物、有機化学などを基礎として生命の営みを分子レベルでとらえる。すなわち、細胞がどのような物質でなり立っており、それを構成する分子はどのようなものであるか、さらにそれらの分子が細胞の活動にどのように関与しているかを解説する。 | ||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | ||||||||
(1)
生体構成成分を理解できる。 (2) 各成分の働きと性質を理解できる。 (3) 生体における種々の反応を理解できる。 |
@ 中間試験 (50%)、A 期末試験 (50%)により評価する。 | ||||||||
学習・教育目標 | (A) | JABEE基準1(1) | |||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | ||||||
タンパク質と酵素 (1) | 代表的な酵素反応と活性測定法について | ||||||||
第1 | |||||||||
タンパク質と酵素 (2) | 酵素の分類について | ||||||||
第2 | |||||||||
タンパク質と酵素 (3) | 反応速度論について | ||||||||
第3 | |||||||||
エネルギー獲得系 (1) | エネルギー獲得系の概要について | ||||||||
第4 | |||||||||
エネルギー獲得系 (2) | クエン酸回路について | ||||||||
第5 | |||||||||
エネルギー獲得系 (3) | 電子伝達系について | ||||||||
第6 | |||||||||
エネルギー獲得系 (4) | ATP生成効率の比較 | ||||||||
第7 | |||||||||
解糖系 | 嫌気呼吸によるエネルギー代謝について | ||||||||
第8 | |||||||||
まとめ | 中間まとめとして試験を実施する | ||||||||
第9 | |||||||||
血糖の維持機構 | 血糖値の調節について | ||||||||
第10 | |||||||||
いろいろな代謝反応 | 脂質の代謝について | ||||||||
第11 | |||||||||
生体内の情報伝達 | 細胞間の情報伝達様式について | ||||||||
第12 | |||||||||
生体内の生体防御(1) | 免疫系とその担当細胞について | ||||||||
第13 | |||||||||
生体内の生体防御(2) | 免疫グロブリンとサイトカインについて | ||||||||
第14 | |||||||||
まとめ | 全体の学習事項のまとめと授業評価アンケート調査を行う | ||||||||
第15 | |||||||||
関連科目 | 生物 | ||||||||
教 科 書 | 生化学(三共出版) | ||||||||
参 考 書 | 生化学関係一般 | ||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | ||||||||
副担当教員 | |||||||||
備 考 |