科目コード |
科 目 名 |
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3192 |
基礎電子工学U・ Fundamental Electronics Engineering U |
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教 員 名 |
渡邊孝博 ・ WATANABE Takahiro |
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学年 |
単位・時間 |
科目区分 |
授業形態 |
学修単位 |
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5C |
1・100分 |
必修 |
講義・後期 |
○ |
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授業概要 |
ディジタル回路の論理ゲートと、論理関数から基本的なディジタル回路を構成する手順を説明する。大規模ディジタルシステムの例として電子計算機の構成を説明する。また、ハードウェアとソフトウェアの関連を説明する。計算機の周辺装置や計算機応用を紹介する。最後に通信や放送などに用いられるアナログ電子回路の構成と動作を説明し、「電子工学」が部品レベルから放送や通信、制御、ロボット等のシステムレベルまで社会に浸透していることを説明する。 |
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到 達 目 標 |
評 価 方 法 |
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1)ディジタル回路の基本的事項と論理関数から回路を実現する基本技術を理解する。 2)電子計算機の構成とハード・ソフトの関連を理解し、現状と動向を理解する。 3)電子工学のさまざまな応用分野を理解する。 |
評価方法は、@期末試験、A中間試験、B小テスト及びレポート等を総合的に勘案して評価する。 評価基準は、@40%、A40%、B20% とする。 |
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学習・教育目標 |
(B) |
JABEE基準1(1) |
(c) |
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授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
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論理ゲート |
ディジタル回路を構成する基本要素である各種の論理ゲートの動作とその記号を説明する。 |
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第1 |
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論理関数 |
論理関数の種類や性質、表現形式を説明し、また、ハードウェア構成との関連を説明する。 |
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第2 |
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論理関数の作成 |
論理命題から論理関数を導く手法を説明する。また、論理関数を簡単な形にすることの意義を説明する。 |
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第3 |
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ディジタル回路の設計 |
論理関数からディジタル回路を設計する流れを説明し、回路図の書き方、読み取り方を説明する。 |
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第4 |
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ディジタル回路事例(1) |
基本的なディジタル処理を行う仕組みとその回路構成を紹介し、動作を説明する。 |
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第5 |
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ディジタル回路事例(2) |
ディジタルデータの記憶、読出し/書込みなどの回路の構成と動作を説明し、実際に利用されている技術分野を紹介する。 |
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第6 |
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電子計算機の構成 |
電子計算機のアーキテクチャとハードウェア技術、ソフトウェア技術の関連を説明する。 |
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第7 |
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電子計算機のハードウェア(1) |
ハードウェア基本構成を説明し、電子計算機の処理の流れを理解する。 |
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第8 |
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電子計算機のハードウェア(2) |
レジスタとその応用など、ハードウェアを構成するディジタル回路部品について説明する。 |
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第9 |
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電子計算機のソフトウェア |
オペレーティングシステム、基本ソフトウェアおよび各種の応用ソフトウェアを説明する。 |
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第10 |
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周辺装置および電子計算機応用 |
電子計算機システムを構成する周辺装置とその動作、特徴を説明する。また、コンピュータネットワークの方式や現状技術と将来動向を紹介する。 |
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第11 |
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アナログ電子回路(1) |
信号増幅回路について、回路動作の基本を説明し、応用分野を紹介する。 |
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第12 |
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アナログ電子回路(2) |
演算増幅器(オペアンプ)を説明し、回路の応用例を紹介する。 |
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第13 |
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電子工学応用システム |
電子工学の応用技術の例として、放送・通信技術、制御・ロボット技術を説明する。 |
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第14 |
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まとめ |
全体の学習事項のまとめを行ない,う。また、授業評価のアンケートを実施する。 |
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第15 |
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関連科目 |
情報処理T〜X |
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教 科 書 |
電子工学概論(藤井信生・昭晃堂)(前期科目「基礎電子工学T」と共用) |
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参 考 書 |
適宜紹介する他,プリントを配布する。 |
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授業評価・理解度 |
最終回に授業評価アンケートを行なう。 |
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副担当教員 |
山ア博人 |
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備 考 |
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