科目コード | 科 目 名 | |||||||||
5110 | メカトロニクス:Fundamentarls of Mechatoronics | |||||||||
教 員 名 | 落合 積 : OCHIAI Tsumoru | |||||||||
学年 | 単位・時間 | 科目区分 | 授業形態 | 学修単位 | ||||||
3S | 1・90分 | 履修 | 講義・後期 | - | ||||||
授業概要 | メカトロニクスを構成する要素である機構,センサ,アクチュエータおよびコンピュータの各分野における専門用語,機器や部品の名称と機能について基礎的な知識を身につけることを目的とるする. | |||||||||
到 達 目 標 | 評 価 方 法 | |||||||||
(1) センサの種類が言えること. (2) アクチュエータの種類が言えること. (3) 2進数,10進数,16進数が相互変換できること. (4) コンピュータインタフェース回路が読めること. (5) 運動の伝達機構が言えること. |
@中間試験,A期末試験,B小テストにより評価する. 評価配分は,@40%,A40%,B20%とする. |
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学習・教育目標 | (C) | JABEE基準1(1) | ||||||||
授 業 計 画 | 回 | 項 目 | 内 容 | |||||||
メカトロニクス概要 | メカトロニクスの意味とその効果、本科目の位置付けについて説明する | |||||||||
第1 | ||||||||||
センサ概要 | センサの種類、信号形式および選定について説明する | |||||||||
第2 | ||||||||||
アクチュエータの基礎 | アクチュエータの定義と種類について説明する | |||||||||
第3 | ||||||||||
アクチュエータの駆動素子と回路 | アクチュエータの駆動素子と回路について説明する | |||||||||
第4 | ||||||||||
コンピュータの信号と論理回路 | デジタル信号と2進数,10進数,16進数について説明する | |||||||||
第5 | ||||||||||
演習 | 第1回から第5回までに関する演習を行う | |||||||||
第6 | ||||||||||
中間まとめ | これまでの学習のまとめとして試験を行う | |||||||||
第7 | ||||||||||
中間まとめの確認と後半の概要 | 中間まとめの確認と後半部の概要を説明する | |||||||||
第8 | ||||||||||
コンピュータの構成 | コンピュータの基本構成と要素の働きについて説明する | |||||||||
第9 | ||||||||||
コンピュータインタフェース | 入出力インタフェースとセンサ,アクチュエータとの入出力について説明する | |||||||||
第10 | ||||||||||
機械の運動と機構の種類 | 機械運動の種類と機構構成・種類について説明する | |||||||||
第11 | ||||||||||
伝動軸とその関連要素 | 機械運動の伝達,動力の伝達の基礎について説明する | |||||||||
第12 | ||||||||||
伝動装置 | ねじ,歯車などによる伝動装置の構造と特徴について説明する | |||||||||
第13 | ||||||||||
メカトロニクス応用例および演習 | 身近なロボットシステムについて事例を説明する 第9回から第13回までに関する演習を行う |
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第14 | ||||||||||
まとめ | 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
第15 | ||||||||||
関連科目 | センサーとアクチュエータ,電子回路学,基礎ロボット工学 | |||||||||
教 科 書 | メカトロニクス概論1[入門編] (実教出版) | |||||||||
参 考 書 | メカトロニクス(オーム社),メカトロニクス概論2(実教出版) | |||||||||
授業評価・理解度 | 最終回に授業評価アンケートを行う。 | |||||||||
副担当教員 | ||||||||||
備 考 |