科目コード 科      目      名  
8215 教養化学 Education chemistry  
教 員 名 中野陽一 NAKANO yoichi  
学年 単位・時間 科目区分 授業形態
1D 2・100分 選択 講義・前期
授業概要 大学一般教養程度の化学知識の習得を目的とする。前半では化学量論の法則の整理、化学結合、化学式の立て方について復習したのち、物質の状態、酸化還元、多成分系の平衡、工業製品、環境、生命などへの応用例について説明する。  
 
 
 
 
 
到 達 目 標 評 価 方 法  
(1)物質の状態についての知識を習得できる                       (2)酸化還元の基礎が習得できる                         (3)身の回りの有機物、無機物の事例を通して、それらの物資の基礎を習得できる。                 (4)化学反応、化学平衡の基礎を習得できる 評価方法は@定期試験Aレポートで評価する。                 評価配分は@70%、A30%とする。  
 
 
 
 
 
学習・教育目標   JABEE基準1(1)  
授      業      計      画 項    目 内      容  
  原子の構造と周期律表 物質の構成要素、周期律表について説明する。
第1
 
  原子結合 原子の結合様式、相互作用について説明する。
第2
 
  濃度とpH 濃度の表示方法、計算方法、pHの概念について説明する。
第3
 
  酸化と還元 酸化と還元、酸化剤と還元剤について説明する。
第4
 
  有機物の基礎 有機物の基礎およびその応用例について説明する。
第5
 
  無機物の基礎 無機物の基礎およびその応用例について説明する。
第6
 
  演習 授業前半の演習問題を行い理解を深める。
第7
 
  化学反応と化学平衡その1 化学反応、反応熱、化学平衡について説明する。
第8
 
  化学反応と化学平衡その2 反応速度の基礎について説明する。
第9
 
  化学反応と化学平衡その3 解離平衡、溶解度積について説明する。
第10
 
  工業製品と化学 液晶ディスプレイ、バッテリーなどの化学応用品について説明する。
第11
 
  環境問題と化学 環境問題として、ゴミ、毒性物質について説明する。
第12
 
  生命と化学 アミノ酸などの構造やDNAなどについて説明する。
第13
 
  演習 授業後半の演習問題を行い理解を深める。
第14
 
  化学、環境科学、生命化学 全体の学習事項のまとめを行う。また授業評価アンケートを行う。
第15
 
関連科目 化学、環境科学、生命化学  
教 科 書 化学が見えてくる 岩本悦郎他 三共出版  
参 考 書    
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行なう。  
副担当教員    
備  考