科目コード 科      目      名 学年 単位・時間 科目区分 授業形態
8217  情報処理演習 : Information Processing Practice 1P,1D 2・100分 必修 演習・通年
教 員 名 江原史朗 : EHARA Fumiaki   玉城龍洋 : TAMAKI Tatsuhiro
授業概要 パソコン検定3級資格の取得を目的とし、ハードウエア、ソフトウエア、各種アプリケーションの使用方法など広範囲にわたるコンピュータ技術に関する知識について説明する.
ポインタ,構造体等を使った比較的高度なプログラミング技術に関する演習を行う. 
到 達 目 標 評 価 方 法 評価配分
(1)情報技術の進歩に対応するために,自主的・継続的に学習できること. (1)パソコン検定3級以上の取得. 20%
(2)コンピュータリテラシーを身につけること. (2)コンピュータ基礎知識に関する小テスト. 20%
(3)情報収集、データ解析のためのプログラミングを行い,プレゼンテーションなどに応用できること. (3)プログラミング演習のレポートおよび面接試験により評価する. 40%
     
     
     
学習・教育目標 (B)@A JABEE基準1(1) (c), (g)
授      業      計      画 項    目 内      容 授      業      計      画 項    目 内      容
  情報関連資格について 情報関連の資格について説明する.   C言語の復習 変数,制御構造,関数,I/Oについて復習し,今後の演習に備える.
第1 第16
   
  パソコン検定
試験について 
パソコン検定の試験について説明する.  
第2 第17
   
  ワープロ応用(1) Wordに関する練習問題を行う.  
第3 第18
   
  ワープロ応用(2) Wordに関する練習問題を行う.  
第4 第19
   
  表計算応用(1) Excelに関する練習問題を行う.   ポインタ ポインタの概念,アドレス演算,ポインタ演算
malloc/freeについて学ぶ.
第5 第20
   
  表計算応用(2) Excelに関する練習問題を行う.  
第6 第21
   
  パーソナルコンピュータ(1) パソコンの構成,CPUの役割,様々な記憶装置の特性   構造体 構造体の概念,メンバへのアクセスについて学ぶ.
第7 第22
   
  パーソナルコンピュータ(2) 本体と周辺機器とのインターフェース,ディスプレイの特徴およびビデオメモリ容量   ポインタ応用  ポインタ使用の応用として,関数へのポインタ,リスト構造,ポインタと配列の関係について学ぶ.
第8 第23
   
  パーソナルコンピュータ(3) OSの役割,言語プロセッサ,標準的なデータ形式  
第9 第24
   
  OS(1) Windowsでのコントロールパネルでの環境設定
方法,動作関連の各種トラブルの対処方法
  乱数 乱数使用の応用として,モンテカルロ法による簡単な解析を行う.
第10 第25
   
  OS(2) ネットワーククライアントの環境設定方法,
ディスクの管理方法,
バックアップの必要性と種類・方法
  総合演習 これまでの演習を踏まえ,実践的なプログラムの構築として遺伝的アルゴリズムを用いた最適化問題を演習する.
第11 第26
   
  LAN LANの概念と必要機器,回線速度
LANの構成要素(プロトコル,規格,通信方式,
回線種類,機器)
 
第12 第27
   
  インターネット インターネットの一般的な用語
接続回線の種類と特徴
インターネットのデータ転送の用語
 
第13 第28
   
  情報モラルと
セキュリティ
コンピュータウィルスとは何か,その種類と予防・対策方法など  
第14 第29
   
  まとめ 前半の学習事項のまとめを行う.   まとめ 全体の学習事項のまとめを行う.また授業評価アンケートを行う.
第15 第30
   
関連科目  
教 科 書 パソコン検定試験3級 対策テキスト&問題集(富士通エフ・オー・エム著)
参 考 書  
授業評価・理解度 最終回に授業評価アンケートを行う.
副担当教員  
備  考 パソコン検定3級以上の資格を取得しないと成績を評価しない.