科目コード |
科 目 名 |
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8513 |
経営管理特論 : Business
Administration |
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教 員 名 |
松野成悟 : MATSUNO Seigo |
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学年 |
単位・時間 |
科目区分 |
授業形態 |
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1K |
2・100分 |
必修 |
講義・前期 |
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授業概要 |
本授業では,経営管理やコーポレート・ガバナンスに関する伝統的な学説を吟味することによってその意義と限界を析出し,ポスト産業資本主義時代における企業のあり方および経営管理の課題について検討する。とくに,組織特殊的な人的資産が新製品開発や技術革新といった創造的プロセスに果たす役割に注目する。そのため,企業経営を組織的な知識の獲得,創造,活用,蓄積といった諸側面から考察し,新たな経営学の基礎理論と方法論の可能性を論じてみたい。 |
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到 達 目 標 |
評 価 方 法 |
配分 |
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(1)経営管理と企業論の史的展開を理解し,今日的な課題を説明することができる。 |
輪講で評価する。 |
25% |
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(2)コーポレート・ガバナンスに関する議論を整理し,考察することができる。 |
輪講で評価する。 |
25% |
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(3)ポスト産業資本主義的企業における経営管理のあり方を論じることができる。 |
レポートで評価する。 |
50% |
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学習・教育目標 |
(C)A |
JABEE基準1(1) |
(d)-(1) |
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授 業 計 画 |
回 |
項 目 |
内 容 |
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ガイダンス |
本授業の概要を説明し,到達目標と評価方法を受講者に周知徹底する。 |
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第1 |
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現代企業の経営管理 |
ポスト産業資本主義の視点から,現代企業の経営管理の現状と動向を理解する。 |
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第2 |
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コーポレート・ガバナンス@ |
法人の存在理由と会社のしくみについて再検討する。 |
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第3 |
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コーポレート・ガバナンスA |
コーポレート・ガバナンスについて,経営者の信任義務を中心に学ぶ。 |
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第4 |
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コーポレート・ガバナンスB |
コーポレート・ガバナンスの実際について,アメリカの事例を中心に議論する。 |
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第5 |
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法人論争と日本型資本主義@ |
法人論争の概要と日本型資本主義の特質について検討する。 |
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第6 |
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法人論争と日本型資本主義A |
組織特殊的な人的資産とホールド・アップ問題について学ぶ。 |
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第7 |
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法人論争と日本型資本主義B |
日本型資本主義の起源と雇用システムの原型について学ぶ。 |
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第8 |
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法人論争と日本型資本主義C |
資本主義の史的展開と経営管理論の系譜について整理する。 |
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第9 |
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ポスト産業資本主義における経営管理@ |
ポスト産業資本主義におけるデ・ファクト・スタンダードとコア・コンピタンスについて学ぶ。 |
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第10 |
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ポスト産業資本主義における経営管理A |
ポスト産業資本主義的企業における組織デザインについて議論する。 |
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第11 |
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ポスト産業資本主義における経営管理B |
ポスト産業資本主義的企業における個人と組織の関係,および企業の社会的責任について検討する。 |
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第12 |
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知識マネジメント@ |
知識マネジメントの意義や理論的な背景などについて学ぶ。 |
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第13 |
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知識マネジメントA |
知識マネジメントの方法論について,情報技術とビジネスプロセスとの関連を中心に説明する。 |
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第14 |
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まとめ |
本授業内容のまとめを行う。また,授業評価アンケートを実施し,理解度や目標到達度を確認する。 |
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第15 |
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関連科目 |
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教 科 書 |
適宜プリントを配布する。 |
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参 考 書 |
適宜紹介する。 |
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授業評価・理解度 |
最終回に授業評価アンケートを行う。 |
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副担当教員 |
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備 考 |
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