執筆者:学生一同
【参加者】
学生:(生産システム工学専攻)朔聖満、藤崎功久、牟田真秀
(経営情報工学専攻)瀧田嶺、中原拓哉、野田勇太郎
(機械工学科)松村俊貴、(経営情報学科)片山理恵、藤本千裕
教員:伊藤孝夫(経営情報学科)、田川晋也(経営情報学科)、南優次(一般科)
【日程】
9月8日(水) 10:00下関集合、12:00下関出発~(船中泊)
9月9日(木) 16:30青島到着、青島宿泊
9月10日(金) 10:00青島出発、バスで威海へ移動、16:00威海到着
ハルピン工業大学の寮に宿泊
9月10日(金)~9月30日(木)威海滞在
9月30 日(木) バスで青島へ移動、20:00青島出発(船中泊)
10月1日(金)~10月2日(土) 9:00下関到着、10:00解散
【研修概要】
23日間の威海市滞在中に、ハルピン工業大学威海を訪問し、自動車学院、海洋学院、管理学院との学術交流と国際交流室での語学研修をおこなった。海洋学院では、最初に、本校学生4人(生産システム工学2人、経営情報工学2人)が研究発表を行い、次に、ハルピンの学生が研究発表を行った。自動車学院では生産システム工学の学生3人が、管理学院では経営情報工学の学生3人が、それぞれ英語で研究発表を行い、質疑応答も英語で行った。自動車学院、管理学院とも本校の学生の発表が終わった後に、ハルピンの学生が発表を行った。また、各学院で、南先生が、アムール川の環境問題を扱う英語教材開発計画を紹介し、管理学院、自動車学院では、伊藤先生によるミニ講座が開講された。
また、その他に威海にある自動車工場を見学した。さらに威海市近辺にある道教の聖地や大学の研究室の見学を行った。他に、中秋節の時は、学内で行われた講堂で行われたカンフーの演舞やその他学生の出し物を見学した。休みの日は、威海市の海外を散策したり、中華料理店に食事にいったりした。
【研修日誌】
9月8日(水)
いよいよ中国インターンシップへ出発の日になった。今回のメンバーとは以前にもビザの取得の時に顔を合わせているが、上手くやっていけるのか少し不安があった。幸い下関のフェリー乗り場には全員が遅刻することなく集合し、出国手続きを済ませてフェリーに乗った。船内では時間を持て余すかと思われたが、卓球やトランプなどをしてメンバーとは初日から親睦を深めることができた。これも同じ目的を持つ仲間同士だからだと思う。台風の後だったので比較的波が高く船酔いした人もいたようだ。この日は船内で一泊した。
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