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現代GP「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」活動記録

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 33.韓国東義科学大学において語学研修
    (平成24年3月9日~3月25日)
文責:経営情報学科 伊達千尋

 3月9日(金)~3月25日(日)の17日間、韓国の東義科学大学において語学研修に参加しました。この大学では様々な国からの留学生がおり、留学生という存在が日本ほど稀ではなかったです。
   
学校の様子 部屋の様子

 時間割は、午前中は9時から~11時半まで韓国語の授業(初級クラス)で、昼食後、13時からも授業でした。韓国語の授業では、ハングルを一通り習い基礎会話を習った。先生は初心者の私たちにとても丁寧に教えてくださいました。
   
先生とクラスメイト 食堂のごはん

 宿泊は大学の寮で、4人の中国人たちと計6人で共同の部屋でした。出された課題や予習復習をこなすので精一杯の毎日でした。休日には地下鉄を使って釜山市のいろいろな場所へ行き、平日の疲れを取るとともに食文化の違いを学びました。
   
韓国のお土産市場 ルームメイトと

 今回の留学を通して得たことはまず、意思疎通を図ることの難しさです。留学前にある程度の韓国語は勉強していたものの、いざ韓国にて韓国語を話すとまったく通じず、辞書を片手に持って毎回意味を調べることでやっと相手の言うことが通じたくらいでした。それより、韓国の人々は英語ができる方が大半であり、英語での会話が主になりました。高専の授業で英語の大切さについてよく聞かされるが、その大切さが身に染みた時間でもありました。つぎに、文化の違い。今回、中国人の留学生との共同生活を経験したが相手の意見をいかに尊重しながら生活していくかがとても大切だと感じました。
 最後に、今回の留学では朴先生や田川先生、東義科学大学をはじめ、たくさんの先生方に大変お世話になりました。ありがとうございました。


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