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現代GP「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」活動記録

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 平成20年3月17日、宇部市の宇部国際ホテルにおいて平成19年度文部科学省現代GPプログラム「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」成果報告会が宇部工業高等専門学校の主催で開催された。学術交流協定を結んでいる中国・ハルピン工業大学(威海)から唐安陽副学長他4名の教員が、韓国・東義科学大学から李学長他2名の教員が参加した。
 主催者を代表して幡中校長が歓迎のあいさつをおこない、次いで現代GP事業推進責任者の吉田専攻科長がプログラムの説明をおこなった。次いで唐安陽副学長、李学長がそれぞれの大学の紹介をおこなった。あいさつの後、本校の伊藤教授がハルピン工業大学(威海)の兼職教授に認定され、唐安陽副学長から認定書の授与が行われた。引き続き、ハルピン工業大学(威海)の靳小钊人文管理学院長、徐仲海洋学院長、および東義科学大学李貞姫国際観光科教授が、それぞれの学科の紹介と教育改善への取り組みについて紹介した。講演の後には活発な質疑がおこなわれた。
 招待講演のあと、宇部工業高等専門学校の学生による韓国・中国研修報告と「東北アジア」をテーマとした経営情報工学科の研究発表が行われた。
 報告会の後に行われた交流会には藤田宇部市長も参加され、宇部市と宇部工業高等専門学校が協力して、東北アジア地区交流に取り組み、国際的に活躍できる人材育成とともに宇部市地域活性化を促進したい旨を述べられた。
 報告会を実施することによって本取組の内容についての本校教員・学生の理解が深まった。また、宇部地域に本取組内容を広報することができた。また本校と学術交流協定を締結している中国・ハルピン工業大学(威海)、および韓国・東義科学大学の教育方針、教育内容について、本校学生・教員の理解を深めることができた。これは今後の交流の活性化に役立つことが期待できる。また、来年度以降の活動について、学生の研究面での交流の活性化をはかるべきであるという意見が出され、今後の活動に反映させていくことが確認された。
 参加人数は、本校教員45名、学生25名、ハルピン工業大学(威海)教員4名、東義科学大学教員2名、宇部市役所4名、他高専教員2名であった。

成果報告会プログラム (PDF)


幡中校長のあいさつ ハルピン工業大学(威海)唐副学長 

東義科学大学・李学長のあいさつ 会場風景

祝辞を述べる藤田宇部市長 伊藤教授(左)への兼職教授認定書の授与

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