専攻科は、高等専門学校5年間の教育の上にたって、さらに2年間高度な専門的学問を教授し、学術的な研究を指導することで、優れた技術開発力・問題解決力を備えた高度な技術者を養成することを目的として設置されています。
経営情報工学専攻では、経済社会と情報技術の発展に対応し得る高度な知識と技術を有するビジネスパーソンの育成を目的としています。この分野における産業界からの要請は多様であり、学生の希望に応じて経営、情報、数理などの各専門分野を履修可能とし、幅広い知識を持つ技術者を育てます。
専攻科の過程を修了することで、4年制大学卒業と同等の「学士」の学位が取得でき、就職活動などにおいても大卒と同等の待遇となります。
専攻科では、2年間の特別研究とバランスの取れた講義・演習課目によって創造性と課題解決能力を身につけ、学会発表などによってプレゼンテーション力を養います。
また、TOEIC 400点以上の取得を義務付けており、英語によるコミュニケーション能力を身につけることによって、国際的に活躍できる技術者を養成します。
以下は、経営情報工学専攻修了生の特別研究テーマの例です。
また、国際交流にも積極的に取り組んでおり、経営情報工学専攻の学生は、毎年、東義科学大学(韓国)やハルピン工業大学(中国・威海)などの学術交流協定締結校において、研究発表やインターンシップ、学生相互の交流などを行っています。