トピックス

2018年度のトピックス

卒業研究発表会2019.02.22

2月22日に経営情報学科5年生の卒業研究発表会を実施しました。今年度は2つの会場に分かれ口頭発表形式での発表会です。それぞの学生が一年間取り組んできた研究の成果について発表し、活発な質疑応答が行われました。

宇部興機株式会社会長による講演2019.01.22

1月22日(火)に宇部興機株式会社小玉明典会長が経営情報学科3年生向けに講演を行いました。小玉会長は宇部高専機械工学科の第9期卒業生であり、12年間にわたって宇部興機株式会社の社長を務められました。経営者としての経験を活かして、企業経営の目標、会社の仕組み、経営者の役目、決算の意義などを説明し、学生たちの企業経営に対する関心を引き起こしました。

小玉会長は参加しているボランティア活動も紹介しました。宇部高専T&B(テックアンドビジネスコラボレイト)の会長を務め、「産学官連携」を中心に、宇部高専が持っている技術と人材を地域企業で活用できるように、高専と地域との結び付きの強化に取り組んでいます。そして、宇部高専同窓会である「宇部しらとり会」の副会長も務め、国内外で活躍している高専卒業生のつながりを強めるための活動を展開しています。学生たちはこの講演を聞いて、先輩のように卒業後に地域・社会に貢献しようとする意識が高まりました。

5年生による先輩講話2019.01.22

1月15日(火)に2年生のHRにおいて、また、1月22日(火)には1年生のHRにおいて、5年生3名が先輩講話を行いました。先輩講話とは、就職や進学が決定した5年生が後輩に向けて自らの経験談を語り、学生生活の過ごし方や進路の決め方などをアドバイスするものです。今回は九州大学経済学部の編入学試験に合格した松本実夕さん、広島大学経済学部の編入学試験に合格した石丸汰地くんと内田和宏くんにお話していただきました。そこでは3名とも低学年における勉強の重要性や、資格取得や部活、学生会活動などへのチャレンジの大切さについてお話していただきました。

特別講義を実施2018.12.21

12月21日に、経営情報学科5年生を対象とした特別講義を実施しました。今回の講師は、県立広島大学経営情報学部の朴唯新先生で、「経営学とMOT」と題してご講演いただきました。また、特許情報を用いたICT企業の技術開発戦略に関する最新の研究成果も紹介されました。

藤山中学校で地域教育活動2018.11.28

2018年11月28日、経営情報学科教員及び台湾からの短期留学生2名と5年生2名が、宇部市立藤山中学校全学年生徒380名に対して地域教育を行いました。「Hello Everyone!大家好」というテーマで、中国の伝統的な祭日を紹介しました。そして、留学生が感じた中国(または台湾)と日本の違いについて話をしました。この地域教育を通じて、中学生の国際理解を促進することができたと思います。

常盤小学校での地域教育活動2018.11.26

2018年10月15日(月)、11月5日(月)、11月26日(月)の3回にわたり、経営情報学科4年生10名が宇部市立常盤小学校のタブレット・クラブのメンバー11名に対して地域教育を行いました。「Scratch(スクラッチ)でゲームを作ってみよう!」というテーマで、タブレットを用いてプログラミングの体験をしてもらいました。変数、条件判断、繰り返しといったプログラミングの基本を、ゲーム作成を通して楽しみながら理解してもらえたようです。

神原中学校で地域教育活動2018.11.22

2018年11月22日に神原中学校1年生を対象に経営情報学科の学生(3年生、5年生)が「ゲームで学ぶ会計の重要性」をテーマに地域教育を行いました。中学生が3人でクループを構成し、コピー用紙を利用して、チームメンバーの共同作業でタワーを立てました。タワーの高さで売上高を決め、その売上高から人件費や土地利用料などの固定費、使われた建材という変動費(コピー用紙の枚数で決める)を差し引いた利益の額を競いました。このゲームを通じて、中学生はコスト削減(コピー用紙の枚数を最小限にする)、(コピー用紙の不足による)機会損失、及び損益分岐点売上高(売上高と費用が等しくなる時のタワーの高さ)という概念を学び、企業経営における会計の重要性を体験できました。

神原中学校で地域教育活動2018.11.15

神原中学校2年生を対象に経営情報学科の学生(4年生,3年生)が「貿易ゲーム」をテーマに地域教育を行いました。「貿易ゲーム」は4,5人で構成されたグループに分かれ、それぞれを一つの国として国ごとに与えられた紙と道具を使い決められた型どおり切った図形(加工品)を世界銀行に売って時間内に多くのお金を稼ぐゲームです。国(グループ)ごとに与えられた紙の枚数(資源の量)や使える道具(技術力)が異なるため、たとえば先進国の道具(技術)と途上国の紙(資源)を交換するなど国ごとの交渉が重要となります。中学生たちは、紙を切る役や他国との交渉役など役割を分担し、途中に起こる新資源(別の色の紙)発見や加工品の価格暴落などのイベントに一喜一憂しながら、楽しく経済の仕組みを学びました。

第2回オープンキャンパス2018.11.10

本校の学園祭である「高専祭」に合わせ、本年度第2回めのオープンキャンパスを実施しました。経営情報学科では、以下の3つの体験テーマを実施しました。

  • 「在校生が語る経営情報学科のすべて」
  • 「パワーポイントを使ってみよう」
  • 「クイズで入門!国際ビジネス」

いずれも経営情報学科の在校生たちが講師役を務め、中学生に分かりやすく模擬授業を行いました。遠方からも多くの中学生や保護者の方々にお越しいただき、ありがとうございました。

卒業研究中間発表会2018.11.06

卒業研究の中間発表会が実施され、経営情報学科の5年生が半年間の研究の成果をポスター形式で発表しました。各自がこれまで取り組んできた内容について、4年生も交え活発な議論が行われました。今日の指摘を踏まえ、残りの半年間、より一層研究に励んで下さい。

東京への工場見学旅行2018.10.17

経営情報学科の三年生は、10月17日―19日三日間、東京へ工場見学旅行に行って来ました。H.I.S.本社、ファンケル千葉工場、東京証券取引所、JAL機体工場などの見学を通じて、様々な業種に属する企業の現場を身近に感じ、充実した三日間を過ごせました。

東京証券取引所の出前授業2018.10.10

経営情報学科の三年生は、10月10日に東証の講師による出前授業を受け、講義及び株式投資ゲームを通じて、証券の仕組みや取引を勉強しました。

琴芝小学校での地域教育活動2018.10.04

2018年10月4日(木)に、経営情報学科4年生7名が宇部市立琴芝小学校6年生2クラス(合計71名)に対して地域教育を行いました。2020年からの、小学校におけるプログラミング教育必修化に先駆けたプログラミング講座です。「Scratch(スクラッチ)でゲームを作ってみよう!」というテーマで、タブレットを用いてプログラミングの体験をしてもらいました。45分間という短い時間でしたが、楽しみながら理解してもらえたようです。

平成30年度第一回オープンキャンパス2018.08.04

8月4日(土)に本年度第一回目のオープンキャンパスを開催しました。経営情報学科では以下の4テーマを実施しました。

  • 経営情報学科紹介&キャンパス探検クイズラリー
  • コンピュータを使わないコンピュータ体験?!
  • 中学生対抗ウルトラクイズ~経済・経営編~
  • 実例で学ぶマーケティング

いずれも経営情報学科の在校生たちが講師や補助を務め、中学生に分かりやすく模擬授業を行いました。多くの中学生や保護者の方々にお越しいただき、ありがとうございました。第二回目のオープンキャンパスは11月10日(土)に本校の学園祭である「高専祭」に合わせて開催されます。こちらもぜひご参加ください。

5年生による先輩講話2018.6.26

6月19日(火)に1年生のHRにおいて、また、6月26日(火)に2年生のHRにおいて、5年生の末永登夢くんと髙杉明莉さんの2名が先輩講話を行いました。末永くんは本校専攻科経営情報工学専攻に合格しています。また、髙杉さんは地元の産業機械メーカーである宇部興産機械株式会社に内定しています。お二方ともに、低学年における勉強の仕方や、資格取得へのチャレンジ、部活など学校生活の過ごし方などについて分かりやすくお話していただきました。このような優秀な先輩方の講話は後輩たちにとって良い励みになりますので、今後も先輩講話の取り組みを続けてまいります。

専攻科2年黒木聡子さんによる先輩講話2018.6.13

6月13日(水)、4年生に対して専攻科2年の黒木聡子さんが先輩講話を行いました。先輩講話とは、就職や進学が決定した学生が後輩に向けて自らの経験談を語り、学生生活の過ごし方や就職活動への取り組み方などをアドバイスするものです。今回は大手化粧品メーカーである株式会社資生堂の総合職に内定した黒木さんに就職活動への取り組みや海外留学の経験、専攻科での学習内容などについて分かりやすくお話していただきました。

経営情報学概論OG講演会2018.5.25

5月25日(金)に卒業生による講演会を開催しました。これは、1年生の授業「経営情報学概論」の一環として実施したものであり、今回は、広島大学経済学部4年の藤田水萌さんを講師としてお招きしました。藤田さんは経営情報学科を卒業され平成29年度に広島大学の3年次に編入されました。ご講演では、高専在学時代のさまざまな思い出や経験談などをお話いただきました。また、定期試験へ向けた勉強方法やTOEICなどの資格取得へのチャレンジなど、後輩に向けて力強いメーッセージも頂戴しました。このような卒業生の生の声や経験談、アドバイスなどは、学生のモチベーション向上やキャリア支援にとって有意義であるため、経営情報学科では今後も引き続きこのような取り組みを行っていきます。

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