午後からは久冨木先生による学生(学部3,4年生)への研究講演(写真2)と学生からの私たちに対する質問が行われました。ハルピン工業大学の学生からの質問はほとんど英語で行われ、質問の内容は研究に関することや宇部高専に関すること、就職などについてでした。特に印象的だった質問は就職率についての質問でした。中国では就職は難しいそうでハルピン工業大学の学生の就職率は70%前後と低いことに驚きました。
講演と質問会が終わった後、講演にいた学生数人と海まで散歩して直接交流する機会がありました。その時の会話は、お互いの国の文化や学生生活などについて英語や筆談を交えて交流しました(写真3)。彼らの話す英語は理解できるのですが、私たちの英語力が乏しいため、話したいことの2割ぐらいしか伝わりませんでした。しかし、彼らがまじめに勉学に取り組みながら学生生活を楽しんでいることがよく分かりました。 |