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現代GPとは
概要
活動記録

現代GP「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」活動記録

H19年度
 1.ハルビン工業大学(威海)との学術交流協定締結(平成19年10月17日)
 2.ハルビン工業大学(威海)訪問(平成19年11月19日~23日)
 3.韓国東義科学大学訪問(平成19年11月18日~22日)
 4.東北亜機械産業都市連合展示会、市長会(平成19年11月28日)
 5.「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」成果報告会(平成19年3月17日)
 
H20年度
 6.第1回中日高専(高職)学校教育フォーラム(平成20年5月11日~14日)
 7.金属ガラス国際会議(西安)参加と北京航空航天大学訪問
 8.国際交流プログラム報告書(平成20年7月19日)
   ◆国際交流シンポジウム「財務報告に関する国際規格の進展とその影響-日韓の
    現状と課題-」のご案内
 9.東北アジア機械産業都市連合市長会とコムソモリスク工科大学コムソモリスク教育
   大学の訪問(平成20年7月19日~22日)
 10.ハルピン工業大学(威海)訪問(平成20年10月13日~17日)
 11.熱物性国際会議(大連)とハルピン工業大学訪問(平成20年5月18日~24日)
 12.コムソモリスク工科大学訪問(平成20年12月19日~25日)
 13.H20年度活動報告会
   ◆H20年度活動報告会プログラム(PDF)
 14.韓国東義科学大学訪問(平成20年11月23日~26日)
 
H21年度
 15.FAR EAST SPRING-2009 報告(平成21年5月18日~25日)
 16.ハルピン工業大学(威海)、温州大学訪問(2009海外インターンシップ1)
   (平成21年9月1日~6日)
 17.コムソモリスク工科大学、アムール教育大学訪問(2009海外インターンシップ2)
   (平成21年9月13日~27日)
 18.東北アジア機械産業都市連合市長会議(安山市)の訪問
   (平成21年9月24日~27日)
 19.宇部高専で現代GP「東北アジア地区交流による実践的技術者育成」国際シンポジ
   ウムを開催(平成21年10月31日、11月1日)
 20.国際交流シンポジウムの概要(平成21年11月14日)
 21.韓国東義科学大学訪問(平成21年12月10日~14日)
 22.アムール人文教育大学との学術交流協定締結(平成21年12月22日、23日)
 23.コムソモリスク工科大学訪問団の来校(平成22年1月19日~21日)
 24.現代GPプログラム「東北アジア地区交流による実践的技術者の育成」成果報告会
   (平成22年3月25日)
 
H22年度
 25.H22年コムソモリスク工科大学、アムール人文教育大学での研修
   (平成22年9月19日~10月3日)
 26.H22年ハルピン工業大学威海での海外インターンシップ及び語学研修
   (平成22年9月8日~10月2日)
 27.韓国研修(平成22年11月26日~29日)
 28.アムール人文教育国立大学日本語講師が来校(平成23年1月14日)
 29.ハルピン工業大学(威海)訪問団の来校(平成23年1月25日)

 東北亜機械産業都市連合活動の一環として平成19年11月28日に宇部全日空ホテルで国際展示会が開催されました。テーマは「環境をキーワードに機械産業を中心とした幅広い業種との連携による国際経済交流の促進」が取り上げられ、宇部高専は、物質工学科竹内教授、久冨木准教授、中野准教授の3名がポスターによる研究紹介をおこないました。また、物質工学専攻2年の森分勝人が「下水汚泥の資源・エネルギー回収型処理システム」という題目で講演をおこないました。29日には同じく宇部全日空ホテルで市長会が開催されました。

環境交流会会場風景(1)


環境交流会会場風景(2)


環境交流会の展示会場
北東亜機械産業都市連合第3回市長会議報告書
宇部工業高等専門学校専攻科 物質工学専攻
砂町 規夫

1. 概要
東北亜機械産業都市連合市長会議とは中華人民共和国の馬鞍山市、威海市、渭南市、無鍚市、大韓民国の安山市、昌原市、浦項市、ロシア連邦のコムソモリスク・ナ・アムーレ市、日本国の大垣市、そして宇部市の計10都市が環境をテーマに情報交換等を行う催しである。その一環として各都市市長による講演が行われた。
2. 参加者
各都市関係者 約200名
3. 場所・日時
2007年11月27~29日(うち市長講演は29日) 宇部全日空ホテルにて
4.市長講演題目
・宇部市 藤田忠夫市長
 「宇部市の地球環境保全の取り組み」
・安山市 朴柱源市長
 「環境にやさしい産業都市案山の環境政策」
・昌原市 朴完洙市長
 「―世界一流都市を目指した昌原の挑戦― 環境首都プロジェクト」
・コムソモーリスク・ナ・アムーレ市 Y.V.エシーポフ第一副市長
 「環境改善と産業発展の分野での都市間協力を」
・馬鞍山市 呂金宝副市長
 「環境保全にて持続的な発展能力を増加」
・大垣市 小川敏市長
 「良好な環境の実現を目指して」
・浦項市 金奎植副市長
 「自然と人間が共存する環境都市」
・威海市 趙熙殿常務副市長
 「経済と環境保護の調和的発展 ― 威海市の都市化への道」
・無鍚市 倪斌市長付
   「環境保護を優先した科学発展の促進」
講演後、市長宣言が行われ、次回の開催都市コムソモリスク・ナ・アムーレ市への引継ぎ式が行われた。
5.感想
 どの都市も工業化に伴う公害問題に直面し、それぞれの努力によって環境保全都市へと生まれ変わった。その各都市が連携し情報交換することは大変意義が深い。これから経済発展していく国や地域がこのような取り組みを模範とすることを期待する。そうして地方自治体からも持続可能な社会の形勢に貢献できることは今後地方分権が進む情勢の中で重要になってくるであろう。


市長会議で講演する朴柱源市長(韓国・安山市)


市長会議会場風景


藤田宇部市長を中心に手を結ぶ東北亜機械産業都市連合加盟市長

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